スポンサーリンク

生理が遅れていたり、生理がこない月がある。

タイミングを取っているのに、なかなか妊娠しない。

そんな方は無排卵の可能性があります。

そこで、今回は無排卵を招くやってはいけないことについてお伝えします。

排卵と月経は切り離せない!

排卵が起こらない時は、必ず月経の異常をともなうそうです。何か月も生理がこなかったり、生理が遅れがちの場合は、無排卵の可能性があります。

参考:銀座レディースクリニック

無排卵とは?

その名の通り、〝排卵がない″ということです。排卵とは、卵子が、卵巣の壁を破って外に飛び出すことです。排卵がないとどうなるか・・・それは、妊娠しないということです。

大豆を摂りすぎていませんか?

「大豆は女性ホルモンに似た働きをするから積極的に摂ったほうがいい」。妊娠を考えた女性なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?実は私もこの言葉を信じて朝は豆乳、味噌汁は絶対豆腐をいれるし、夜は納豆を食べて・・・としてきました。私は、月経不順で30日~50日と幅があります。そして、二人目不妊の原因も三人目不妊の原因も無排卵です。私のしてきたことが不妊に繋がったのかどうかは分かりません。しかし、無排卵を治したいのに、無排卵を加速することをしてきたことは確かです。では、なぜ無排卵には大豆を摂りすぎてはいけないのか?これについて説明するために、まず排卵の仕組みを理解しましょう。

スポンサーリンク

一生の間に女性が排卵する卵子の数は?

産まれる前にお母さんのお腹の中で作られる卵子は700万個。しかし、おぎゃぁ!と産まれるころには100万~200万個に減ってしまうんです。女性は、これらの卵子を携えて成長しますが、若い女性ならば毎日30個ほどのペースで卵子を失っているそうです一生の間に女性が排卵する卵子はトータルで400~500個と言われています。体内で作られた卵子700万個から見ると、1万個に1個より低い確率です。卵巣の中の卵子の残りの個数が1000個くらいになると、閉経となります。

参考:不妊治療を考えたら読む本 [ 浅田義正 ]

 卵子はどうやって排卵されるのか?

卵子は、ずっと休眠状態にはいり、すこしずつ目を覚まして育ち始めます。全ての卵子が成長を続けられるわけではなく、ほとんどはすぐに消失してしまいます。生き延びることができた卵子は、脳からやってくるホルモンの刺激を受けて卵巣から排出されます。まず、妊娠が不成立だった場合(生理がきた場合)、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンの分泌が減少します。脳の視床下部は、この女性ホルモンの濃度が低下したことを受けてGn-RH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)というホルモンを分泌します。このホルモンは脳下垂体にFSH(卵胞刺激ホルモン)LH(黄体化ホルモン)というホルモンを分泌しなさい!という指令です。FSHは、卵巣の中の未熟な卵子に働きかけて、いくつかを成熟させます。LHは大きくなった卵胞に働きかけて排卵をさせる働きをします。エストロゲンは卵胞が大きくなったら分泌量が増えます。この分泌量を頼りに、脳の視床下部はそろそろ排卵してもいいころだなと感知するのです。そして、下垂体に働きかけ、LH(排卵させる働きがある)を多量に分泌させるよう指令を出すのです。

参考:不妊治療を考えたら読む本 [ 浅田義正 ]

参考:大谷レディスクリニック

排卵期における脳の下垂体のホルモンとエストロゲンの分泌量
引用:大谷レディスクリニック

上の図を見てもらうと、基礎体温の月経の時にエストロゲンの分泌が減っています。これは、妊娠が成立しなかったので、分泌が減ったことで脳の視床下部に卵胞を大きくするよう下垂体に指令を出して!と働きかけるためです。ちなみに妊娠した場合は、エストロゲンの分泌量は月経期になっても高いままです。

なぜ、大豆食品を摂りすぎると無排卵になるのか?

話を戻しますね。なぜ、大豆食品を摂りすぎると無排卵になるのか?それは大豆に含まれるいイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするからです。エストロゲンは、皮膚のつやなどをまして女性を美しく見せるのに欠かせないホルモンです。大豆食品を摂りすぎると、体内のエストロゲンの量が増えます。すると、脳はエストロゲンがいっぱいあるので、脳下垂体に指令を出しません。なので、FSHのホルモンが分泌されないので、卵巣の中の未熟な卵子は大きくならないのです。卵子が成熟しないということは、排卵もされません。よって無排卵を引き起こす可能性があるのです。また、イソフラボンから女性ホルモンに似た働きをするエクオールという物質を作り出せるのは、日本人では、半数の人しかいないそうです

参考:あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由 [ 桜井明弘 ]

一日に摂取していいイソフラボンの量は?

内閣府の食品安全委員会で、大豆イソフラボンの摂取量の上限が定められています。一日の摂取量の上限は70~75mgですサプリメントなどで追加摂取する場合の上限は30mgだそうです。大豆食品のイソフラボンの含有量は下図をご覧ください。手のひらサイズの豆乳1本で上限値のおよそ70%も摂取できてしまうのです。

大豆食品のイソフラボンの含有量

参考:あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由 [ 桜井明弘 ]

スポンサーリンク

まとめ

必ずしも、大豆食品が体に悪いと言っているわけではないです。大豆食品は、低脂肪で良質なたんぱく質源で、カルシウムの補給にも有用な食品です。でも、過剰摂取は不妊の原因になるので、ちゃんと一日の摂取上限を意識したいところですね。もし、月経に異常があれば、無排卵の可能性もあるので、ぜひ産婦人科を受診してくださいね。