子どもの創造力を豊かにする遊びをご紹介します。
今回は、『ミニ動物園を作ろう!』です。
2歳・3歳・4歳・5歳・6歳・小学生のお子さんまで楽しめると思います。
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準備するもの
- 動物(市販のものでも手作りでもOK。この動物はこのページの最後のほうで紹介しています。)
- はさみ(子どもがまだ使えなければ無理に使わなくてもOK。紙テープやおりがみをちぎって代用します。)
- クレヨン
- テープ(台紙や動物、作った木を固定するのに使います。)
- 紙テープ(水を表現するときに使いたいので青色がおススメ。)
- おりがみ(あれば、厚手の色画用紙も準備。)
- 段ボール(台紙になるものであれば厚手の紙でもOK)
作り方
段ボール(台紙)を机の上に置き、テープで動かないように固定します。動物とおりがみと紙テープを子どもに渡し、「動物園を作ってみよう」と声をかけます。「動物園にはどんな動物がいるかな?」「かばさんはお水好きかな?」「きりんさんは何を食べているかな?」など、子どもに考えるきっかけになるようなことを話します。基本は、子どもの好きなようにやらせてあげるのがいいと思います。たとえ、間違っていても子どもが夢中になっている様子であれば、直さずに続けてもいいと思います。子どもが生き物に興味を持つきっかけになれば最高ですね。
↑「きりんさんのおうち作り開始。きりんさんは首が長いから木の草を食べれるよね。そうだ!木を作ろう。」
↑「ワニさんは、水の中が好きだから、水を作ってあげよう。」
水色のクレヨンで段ボールに水をかきましたが、立体感を出すために青色の紙テープをちぎって水を表現。
紙をやぶる・ちぎると、手先の器用さを訓練することができます。手はむき出しの脳なので、手先を鍛えることは脳を鍛えることに繋がります。
↑水から連想して、水が好きな動物さんを置いていきます。かばさん、ぞうさん・・・など。子どもが分からないと言ったら、図鑑を見ながら、一緒に水が好きな動物を探します。こちらの図鑑は初めて動物や海の生き物に興味をもった時に買ってあげるのにおススメです。しかけ絵本になっているので、子どもも楽しみながら学べます。
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↑ゴリラは木に登っているようです。ちなみにこの木は、ミニサイズの色画用紙(茶色)を丸めたものです。下は固定しやすいように花びら状に切ってあげて(自分でできる子はママは見守ってあげます。)、あとはテープで留めるだけ。
上の絵。私には発見がありました。立体の木を作っている一方で、平面の木もあるのです。4歳の我が子は立体と平面の違いがまだわかっていないのだと知りました。同じ絵で立体と平面が入り交ざっている。とても面白い発見でした。下の写真は上から見たところです。ちょうど段ボールに木をかいています。左上と右下には立体の木もあります。
↑だんだん出来てきました。見ている私もミニ動物園らしくなり、1歳の下の子はお姉ちゃんの真似をして段ボールになぐり書きをしています。お姉ちゃんは楽しいようで、次々にああしたいこうしたいと創造力が膨らんでいるようです。
↑1枚の台紙に収まりきらず、追加することになりました。ここでも面白い発見がありました。上のほうは氷が好きな白くま。下のほうは砂漠が好きならくだ。動物園なのでこういう光景はありますが、自然界ではあり得ませんよね?なので、娘には話しましたが、いまいちピンときておらず。多種の動物が共存できる世界になるといいなと思いました。
そして、完成!!!
娘もやりきったという表情をしています。おもしろかったようで、またやりたいと言っていました。
ミニ動物のご紹介
私はこのミニ動物は動物園で購入しましたが、アマゾンと楽天にも同じものがあったのでご紹介します。
![]() サファリ社フィギュア695004 チューブワイルドアニマル
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まとめ
ミニ動物園を作ってみて、娘も私も楽しんで遊べました。また、遊びながら動物の生態について学べるので、記憶にも残りやすいし、いいと思いました。おりがみ、クレヨン、ハサミを使ったりすることは、創造力を鍛えるだけでなく、巧緻性も鍛えることができるのでおススメです。おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に遊ぶと、おじいちゃんやおばあちゃんは手先の訓練で認知症予防にもなるので、家族3世代で楽しめる遊びだと思います。ぜひ、遊んでみてください!
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