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赤ちゃんの顔にブツブツができたり、赤くただれていると心配になりますよね。

でも、病院に行ったらいいのか、スキンケアをしたらいいのかよく分からない…というママも多いと思います。

実は、乳児湿疹を放っておくと、食物アレルギーになってしまう可能性があるんです。

そこで、今回は、食物アレルギーにならないために、ママが今からできる予防策について研究結果をもとにお伝えします。

また、すでに食物アレルギーを持ってしまっているのに、気づいていないママもいるかもしれません。この記事を読んで、もしかしたら我が子は食物アレルギーかも?と気づいたら、今すぐケアをしてあげてくださいね。

私は、娘の食物アレルギーを経験し、できることなら新生児のころに戻ってちゃんとケアをしてあげればよかった、と後悔しました。

皆さんに私と同じ後悔をしてほしくないので、このことを知らないママさんがいたら、ぜひ読んでください。

なぜ、湿疹が食物アレルギーの原因になるの?

乳児湿疹を放っておくと食物アレルギーになる

アレルゲンが、皮膚から入ると体はそれを異物として攻撃してしまう

湿疹があるということは、皮膚のバリア機能が壊れているということ。そうなってしまうと、皮膚からアレルゲンが入りやすくなるのです。普通は、アレルゲンを食べることで腸に入り、体はその異物を受け入れる(つまりアレルギーにならない)のですが、アレルゲンが皮膚から先に入ってしまうと、その異物を攻撃してしまいます。それは、つまりアレルギーになるということです。国立成育医療研究センターの大矢先生が言うには「アトピー性皮膚炎など、皮膚に問題を抱える子どもたちは、必ずといっていいほど、食物アレルギーを発症している」そうです。

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肌をケアすることがアレルギー発症を抑えることが判明!

大矢医師の研究によると、アトピー性皮膚炎を持つ子どもを対象に、肌のスキンケアをしたグループとしていないグループで分けた結果、スキンケアをしたグループのほうが明らかに、卵アレルギーや牛乳アレルギーの発症が抑えられたということです。つまり、肌のスキンケアをすることが、アレルギー予防に効果的ということを示しています。 

関連記事:食物アレルギーを予防できる【乳児のスキンケア方法】をご紹介!

関連記事:食物アレルギーの原因について【私が赤ちゃんだった時】

アレルゲンが腸から入ることがアレルギー予防で大事!

2015年アレルギー研究界の重鎮であるラック博士が、非常に早い段階で敢えてアレルギー食品を食べることによって、アレルギーを予防できるという研究結果を発表しました。これは、今までの常識と考えられていたアレルギー食品を避けることこそがアレルギー予防に効果的ということを覆す結果発表となりました。「離乳食が始まったら、アレルギー食品だろうが何だろうが、わけ隔てなく食べなさい」とはラック博士。ただし、すでになんらかの食物アレルギーを持っている赤ちゃんだと、そのアレルギー食品を食べたことでアナフィラキシーを起こす可能性があります。理由は、母乳は一日に1リットル飲んでも、数十マイクログラムに過ぎませんが、離乳食などで直接摂取すると、ミリグラムまたはグラム単位になります。ちなみに1ミリグラムは1000マイクログラムです。いかに離乳食で直接摂取すると赤ちゃんに負担がかかるかわかってもらえると思います。ですので、初めての食品を与える場合は、必ず1種類ずつ、ごく少量から始めることが重要です。最初は、耳かきひとさじ程度がいいそう。そして異常がなければ、徐々に増やしていきましょう。

授乳後に赤ちゃんに湿疹がでたら食物アレルギーのサイン!

母乳をあげているママで赤ちゃんに以下のようなことがおきていたら、赤ちゃんはすでに食物アレルギーを発症している可能性があります

①授乳後にかゆがったり、発赤したり、湿疹ができる。(湿疹は授乳後6~8時間以上後にできる)

②赤ちゃんの顔に湿疹がでて、乳児湿疹と診断されてステロイド軟膏を塗り、一時的によくなるが、また湿疹がでてくる。(湿疹を繰り返している)

赤ちゃんが食物アレルギーをすでにもっていて、ママの母乳から卵などのアレルギー食品の成分が体内にはいります。母乳を介してのアレルギー成分は微量なため、赤ちゃんが呼吸困難などのアナフィラキシーになりにくいのですが、そのかわり、かゆくなったり、湿疹がでます。その湿疹は、乳児湿疹と間違われやすく、ちゃんとケアをしないでいると、食物アレルギーはどんどん悪化してしまいます。

アレルギー予防まとめ<皮膚のケアとアレルギー食品を食べること>

  • 赤ちゃんに湿疹があれば、まずは湿疹をなくしてきれいな肌に改善すること。
  • 妊娠中、授乳中のママは、アレルギー食品を避ける必要はなく、自身に食物アレルギーがなければ、好き嫌いなくできるだけ色々なものを幅広く食べること。

→もしも、授乳後湿疹が出るようであれば、赤ちゃんがすでに食物アレルギーを発症している可能性あり。

参考:アレルギー医療革命 [ 日本放送協会 ]

参考:親と子の食物アレルギー [ 伊藤節子(アレルギー) ]

※2015年2月に発表されたラック博士の研究結果は、それまでの常識とされていた予防策とは異なるものです。伊藤節子先生の親と子の食物アレルギーは2012年に発表された本なので、治療法や内容が最新のものとは異なる部分があります。ただし、30年以上アレルギー診療に携わってきた伊藤先生のお話は参考になりますので、上記の参考図書はセットで読まれたほうがいいかと思います。

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