誰もが若返りを期待できる食事が研究結果で明らかになりました。
今回は、その食事についてご紹介したいと思います。
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研究で明らかになった老化を進める慢性炎症について
慢性炎症とは、誰でも加齢とともに徐々に進む炎症で、ほとんど自覚症状がない炎症のことをいいます。この慢性炎症を抑えることが抗老化に繋がることが研究結果で明らかになりました。老化しないということは、若くいられることでもあり、健康で長生きできることでもあります。皆さんもご存じの100歳以上でも元気だった“きんさんぎんさん”は、慢性炎症が低く、どの内臓も正常に近い状態で、実年齢よりも20~30歳も若い体だったそうです。
慢性炎症を抑える食事は?
国によって慢性炎症を抑える食事内容が異なることが分かりました。そして、日本人の慢性炎症を抑える食事が実は、日本食だということが分かりました。下の写真には慢性炎症を抑える食べ物があります。皆さんどれか分かりますか?
慢性炎症を抑える食べ物
【魚】オメガ3脂肪酸であるEPA、DHAが豊富
魚は、慢性炎症を抑える効果がある食べ物です。理由は、抗老化を期待できる慢性炎症を抑えるオメガ3脂肪酸であるEPA、DHAがたくさん含まれているからです。このEPAやDHAにはコレステロールや中性脂肪を正常に保つなどさまざまな健康効果があります。
【大豆】抗炎症作用のあるポリアミンが豊富
年をとると抗炎症作用のあるポリアミンを合成する力が弱まります。大豆やキノコ類には老化を遅らせるポリアミンが豊富に含まれています。また発酵過程でこのポリアミンがたくさん作られるので、大豆を発酵させて作った納豆・味噌・醤油はまさに理想の食べ物です。
【にんじん】脳の炎症を抑えるルテオリンが豊富
にんじんには、脳の炎症を抑えるルテオリンが豊富に含まれています。脳の炎症が進むと記憶力が低下するなどの老化現象が起こります。それを予防してくれるのがにんじんです。その他、りんごにもルテオリンが豊富に含まれています。
【海藻】抗炎症作用のあるフコイダンが豊富
もずく、昆布、わかめ、ひじき、のりなどの海藻には、抗炎症作用のあるフコイダンが豊富に含まれています。
野菜を食べるといい理由は?
野菜には抗炎症作用のあるポリアミンが少ないそうです。しかし、野菜に含まれる食物繊維には腸内細菌の発酵を促す働きがあり、その結果抗炎症作用のあるポリアミン合成が促進するそうです。このことから野菜もアンチエイジングには大事だということが分かります。
まとめ
今回は、アンチエイジングに効果的な食事をご紹介しました。しかし、どれか1つの食材を食べ続けるのではなく、これらの食材を毎食バランスよく食べるのが大事なようです。時間をかけて、これらの食事が習慣となることで、食品の効果を得られるそうなので、今の食事を見直してみるといいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
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