スポンサーリンク
妊娠したいのになかなかできない・・・。
月経不順で、いつも周期がバラバラ・・・。
ダイエットや偏った食生活をしている・・・。
こんな方は、食事を見直すことで、妊娠しやすい体質になることも。
そこで、今回は、月経不順の方が妊娠力UPするために必要な栄養素についてお伝えします。
下記クリックで好きな項目へ移動
月経不順とは?
月経不順とは、周期に乱れがあったり、月経量に問題があったり、月経に伴って身体的・精神的な不快症状などがある場合のことを言います。
あなたの生理周期は何日?
24日以内の短い周期で月経がくる場合は、「頻発月経」といいます。逆に39日以上と長い場合は、「稀発月経」といいます。両方ともホルモンの異常や無排卵月経が原因の可能性があります。
月経の量は多い?少ない?
月経量が少なすぎたり、一日で終わる場合は、子宮の発育不全やホルモンの異常、無排卵の可能性があります。逆に、月経量が多すぎる、一週間以上続く場合は、子宮筋腫や子宮内膜ポリープ、無排卵月経の可能性があります。
月経困難症について
月経のたびに動けないほどの痛みを感じる場合は、「月経困難症」の可能性があります。
月経不順と病気
月経不順には、子宮内膜症や子宮筋腫など、不妊症の原因となる病気が潜んでいる場合もあるので、心配があれば婦人科で診てもらいましょう。
スポンサーリンク
月経不順の方が摂りたい栄養素
月経不順の方で、栄養が偏った食生活をしている方は、たんぱく質が足りていない可能性があります。また、コレステロールも足りていない可能性があります。
たんぱく質は、ホルモンの材料になっています。また、コレステロールも女性ホルモンの原料です。コレステロールは高いことよりも低すぎることのほうが問題だそう。女性ホルモンの材料が不足すると無排卵や月経不順の原因になります。コレステロールはたんぱく質と結合することで体内を移動できるようになります。たんぱく質は、私たちの体のほとんどを構成しています。皮膚や筋肉、血管、内臓、骨、歯、髪、爪はもちろん、酵素やホルモンも。また、いろんな栄養素を細胞に届け、活性化させる働きもあります。
【たんぱく質】1日に必要な量は?
1日に必要な量は体重1kgあたり1~1.5g(妊娠前)。妊娠中は、胎児に栄養を補給するためにもっと必要になり、体重1kgあたり1.5g~2g必要になります。体重には個人差があるので、自分に必要なたんぱく質量を計算してみてくださいね。
【妊娠前】自分の体重(kg)×(1or1.5)=必要なたんぱく質(g)
【妊娠中】自分の体重(kg)×(1.5or2)=必要なたんぱく質(g)
例えば、私だったら52kgなので、妊娠前だと50~78g必要で、妊娠中は78~104g必要になります。
もっとだいたいの数字が知りたいという方は、成人女性で1日40グラム、成人男性で1日50g(厚生労働省による)だそうです。ただし、妊娠中の方は異なるそうです。
食材別たんぱく質量の一例
- 生卵1個・・・6.5g
- 牛肉100g・・・・・・20g
- 木綿豆腐150g・・・9.9g
- さんま1尾・・・25g
- しらす干し(生)100g・・・40.5g
肉や魚は加熱処理でたんぱく質は半減するとされています。たんぱく質を必要量とるのは意外に難しいんです。たんぱく質を効率よく摂るには、魚なら刺身がいいです。また卵は加熱してもアミノ酸量は減らないので、毎日2個くらい食べるといいそうです。
参考:赤ちゃんがほしい人のための栄養レシピ 定真理子 出居貞義
まとめ
月経不順は我慢すればなんとかなるし、私の場合は気にもとめていませんでした。でも、いざ無排卵だというのが分かると、月経不順の症状がでていた独身時代から早めに婦人科に相談すればよかったと思いました。もし、妊娠したい方で、月経不順の方がいれば、ぜひ食生活を見直してみてくださいね。それでも、改善されないようなら婦人科に相談してみてください。
スポンサーリンク